パウダー(粉おしろい・チーク等)などを顔にのせる

これは、毛質によって仕上がり方がまるで違いますが、これだけは言えます。

技術云々関係なく、


良い化粧ブラシで粉をつけると・・・

「パフや手で仕上げるよりもナチュラル(自然)に仕上がり易い」

と言えます。

(全体的に筆圧はソフトだから・・・)




その他のメリットとしては・・・・

「粉の消費が少ない」

「良いブラシだと、スポンジなどよりは肌への負担が少ない」

「フェイスパウダーの直付けは、仕上げをする手間が省ける」

等々



さて本題に戻りますが、その前に、

やはり、 パウダー化粧ブラシの使い方の基本は、

「毛先が肌にフィット」 「気持の良い撫で方」

この2点を意識するのが上達の秘訣です。

(粉をとる際もほぼ同じです)


■リス毛製品の使用上の注意

まず、フェイスパウダーについては、 


「パフでのせてブラシで仕上げ」よりも、

さらにキメ細かくナチュラル(薄付)に質感に仕上がります。





ちなみに、



ルースパウダーだと、

キメが細かければ細かいほど、灰リス毛との相性は良くなる傾向にあります。




プレストパウダー(フェイスパウダーについて)だと、

かなり薄くしか発色せず、

「ほぼ素肌」的な仕上がりとなりますが、

パフやタッチの強いブラシなどを介さない事で、

キメ細かいパウダーなどの粒子形状を潰さず、粉色がくすまないのが長所です。



同じ意味(プレスト)でチーク系パウダーについては、

パウダーの色味に大きく左右され、

「薄い色味のチークパウダー」⇒「ニュアンスを与える程度」
 
(プレストのフェイスパウダーとほぼ同じイメージです)

「濃い色味のチークパウダー」⇒「ナチュラルな丁度よい発色(+キメ細かい)」

薄い色のパウダーだと塗り重ねても、それほど濃くはなりませんので、

濃く塗りたい場合は、パウダーを濃い色に変えてください。



パール系パウダーは、


色味をそれほど出さず、キメ細かくパール感のみを残すイメージ。

ハイライトパウダーも同様に、

色味を出さずに、明るさを与えるイメージ。






■ 練り系(クリーム・半練り)、油分の強いパウダー(ベース系など)に対しては、使用厳禁。

ベース(リキッドや日焼け止めクリームなどの下地)がベタベタのまま、

パウダーを灰リス毛ブラシでのせると この「厳禁事項」と同じ状況になりますので、

ご注意ください。



硬いパウダー・玉状になったパウダー⇒予め粉状にして使う

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